Guinea Pig 2nd

http://d.hatena.ne.jp/murishinai/ の続き

ブラック告発委員会(仮)@コミティア123

 コミティアに(一般)参加したので、感想エントリです。

メロブ

www.melonbooks.co.jp

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その他参考になりそうなの

togetter.com

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感想

 大分怨念駆動で書かれてると思った。

 ~事件簿の方は、ざっくりとwebのニュースをまとめた感じだなぁ、と思った。労災を受けた時のレポートについては、そういうのに縁がなかった人が読めばなるほど参考になるとは思う。

 ネットのニュースのまとめはさておき、著者の体験談めいた所の話とか、やってみたことについての価値は感じた。こういう法があるよ、とか、これは当然の権利だよ、みたいな啓蒙があるのは素晴らしい。

 全体的に、フォント警察というわけじゃないけど、タイトルや見出しにHG創英角ポップ体は避けても良いかなぁと思った。

 コンビニ側の悪意を差し込めそうな所には遠慮なく悪意を匂わせるような憶測をぶっ込んでいて、そう言う場所については、読みながら露骨な誘導を感じた。

危うさを感じた所

 セブン~の方の内容で YouTube 動画の全文書き起こし(しかも一部匿名化のための改変)を載せているのだけど、その対象となっている動画は YouTube 標準のライセンス であるため、この部分は完全に引用の範囲を超えた著作権侵害行為では……と思った。頒布物全部にしっかりと「本書を(法の超える範囲で)無断複製するな」って書いておきながら、内容についての精査が甘いのではないだろうか。

 素人が本気で訴状を作ってみた というコピー本*1資料として有用であると勧めながら 個別に頒布されていたのだけど、それは実際に使われたものでもなく、タイトルの通りに有資格者が作成したものでもない。そのような品質のものを頒布するのは、紙とインクと手間暇とホチキスの針の無駄なのではないかと思った。

 この資料が、実際に使われたものであれば(あるいは専門家が作ったものであれば)そのあとのやりとり・展開も含めて、どの程度有効なものなのか、みたいな判断などが、読み手側はできるのだけど「実際に使う覚悟で、本気で作ったものであったから」という想いのみで作られた、一切の実績も保証もないものを頒布するのは、何の意味もなさないのでないだろうか。

まとめ

 こういうときはこうすればいいよ、こんな権利があるよ、というガイドとしては有用だと思うけど、その他の考察めいたコメントや評価について、大分怨念やアジテーションが籠もっていて読み進めるのがつらかった。

 実際に声を上げて行動した所は素晴らしいと思うので、恨み辛みはもっと脱臭、あるいは行儀良く正面から殴れるだけの装飾をした方が良いのではと思った。

*1:訴状らしきものをホチキス止めしただけの紙束